最近、首都圏以外の方にお会いする時の手土産に「崎陽軒のシウマイ(真空パック)」が喜ばれる確率が高いことに気がついた。日本の食文化の中心と言っても良い「京都」においても、同様だ。僕は東京の杉並区で育ったのだが、デパ地下などで母親が買ってくる崎陽軒のシウマイ弁当は、ちょっとしたご馳走であったが特に珍しいものではなかった。凄く美味しいというわけではないが、冷えても普通に美味しいのが何よりの長所だと思うが...
最近は日によって気温の変化が激しいながらも、最高気温が20度を下回る日が無くなってきた。僕はとんでもなく暑がりなので、外出時にはもう半袖を着ている。機材の放出熱の激しい自宅スタジオでは、すでに短パンにTシャツで夏気分で仕事をしている。そんな季節になると晩酌には泡盛が最高だ。最近のお気に入りは、「菊之露」という泡盛だ。同じ菊之露酒造でも「菊之露VIPゴールド」という古酒もあるのだが、こちらも好みでオススメ...
演歌に使われる意外な楽器と、僕の使っているその楽器のソフトインスツルメントの紹介だが、第4回は「ブズーキ」だ。「ブズーキ」とはギリシャの民族楽器で、ラウンドマンドリンのような洋梨を半分に割ったようなボディと、ボディに比べてかなり長いネックが特徴だ。アイリッシュミュージックで主に使用される、ギターのようなフラットバックのボディの「アイリッシュブズーキ」という楽器もあるが、僕の知っているかぎりこちらは...
演歌に使われる意外な楽器と、僕の使っているその楽器のソフトインスツルメントの紹介だが、第3回は「コルネットバイオリン」だ。日本で、特に演歌歌謡曲業界では「コルネットバイオリン」と呼ばれているが、海外では「Stroh Violin(ストローバイオリン)」と呼ばれている。このストローは、ジュースを飲む方でなく、人名で開発者の名前だそうだ。表現力が素晴らしいバイオリンであるが、金管楽器やピアノなどと比べて、若干音が...
打ち込みにつきもののプレイバック。1曲仕上げるのに、何度プレイバックして聴き直すことか。真剣に集中してプレイバックを聴くと、細かいところが気になり過ぎて、全体の印象とか感情の抑揚とか見えなくなることもある。俗にいう「木を見て森を見ず」というやつだ。ということで、運動不足の解消を兼ねて、最近はストレッチしながらプレイバックしている。頭の位置が変わるので、音の定位とか音量のバランスとかあまり気にならな...
何度も書いて恐縮だが、真夏の夜に飲む沖縄の酒は最高だ。梅雨があったかどうかよくわからない梅雨であったが、とりあえず公式の梅雨明けということだ。眠れぬ熱帯夜には、暑さが感じられなくなるまで深酒して眠りにつくのが、自分的に正しい夏の夜の過ごし方だ。今のお気に入りは「古酒琉球クラシック(新里酒造)」だ。新里酒造はなんでも、沖縄最古の蔵元とのこと。それだけで、なんかありがたい気持ちになるのは単純すぎるかも...
毎年書いているような気がするが、暑くなってくると何故か、沖縄の酒が美味い。昼間の気温を25度越えると「夏日」と言うらしいが、そんな日が続くようになってきた。そんな訳で、最近の晩酌は「琉球泡盛 残波ブラック」。それと、奄美の黒糖焼酎も美味い。サトウキビで作る焼酎だが、Wikiの引用で恐縮だが、「酒税法に関連した国税庁の通達によって、含糖物質(砂糖、蜂蜜、メープルシロップなど)を使って「焼酎」が作れるのは熊...
今回はちょっぴり専門的かな。興味のない人はいつものようにスルーしてね。エレキギターは大雑把に分けると、ソリッドボディ(分厚い1枚板)とホロウボディ(空洞がある)の2種類になる。ソリッドボディ ストラトキャスター、テレキャスター、レスポール、などホロウボディ フルアコースティツク、セミアコースティツク、などソリッドボディは生音は非常に小さいが、分厚い(ソリッド)1枚板は音の振動を殺さない工夫な...