忙しいから飲まない、なんて偉そうに前回の記事に書いたが、やっぱりと言うか、結局と言うか、泡盛古酒「比嘉酒造 残波プレミアム30°」を購入した。高温高湿にはやはりこれに限るでしょ、ということで毎晩ヘベレケになっている。ひとまず仕事が一段落して、安心して飲めるようになったという訳だが。僕はテレビはほとんど見ないし、映画も動画もあまり見ない。もちろん、劇中伴奏音楽(劇伴)の仕事もある関係で、研究対象として...
2017年12月に手術(鼻中隔矯正術、下甲介粘膜切除術)をしてから、1年と8ヶ月たった。大げさな術名だが、鼻の中の曲がった部分を矯正して、鼻呼吸をし易くするための手術で、その時のことを書いた記事はこちらだ。当時は、鼻から息を吸うたびに手術のあとが沁みるように痛くはあったが、世界中の空気が僕の鼻をめがけて押し寄せて来るような爽快感があった。その後、いろいろと感じたことを列記してみる。良くなったこと1、睡眠の...
当たり前の話だが、ミュージシャンは誰でも楽器を弾くきっかけがあるはずだ。僕は親に物心がつく前に無理やりピアノを弾かされたらしい。両親ともにミュージシャンなので、生活のなかで楽器を弾く行為は、当たり前のことだったのだろう。楽器を弾きこなすためには、辛い反復練習がある一定期間必要だが、子供のの頃にそれを叩き込むつもりだったのだろう。練習しないと叩かれたり、ご飯抜きにされたり、とにかくピアノを弾くことは...
前回「なんでミュージシャンなのか?(その1)」の続きで、今回は「楽器を弾き続ける動機」について書いてみよう。その動機は大雑把に分けて、3つのタイプがあるように思う。1、演奏する仲間との時間を楽しく共有したり、観客と一体となり喜びを分かち合うライブを行ったり、コミュニケーションが動機で楽器を弾くタイプ。簡単に言えば「ノリの良い人」。2、人から注目され、賞賛されるような、他者に影響力を行使することが動...