考えてみれば僕は今年53歳になる。
「シニア層」でググると50歳〜75歳あたりの年齢層のことのようだ。
やっぱり僕は、立派なシニアだ。(とっくにね)
なんで、こんな事をわざわざ書くかというと、僕の仕事のほとんどはシニア向けだからだ。
演歌、歌謡曲の編曲や、時代劇の劇伴(演劇やドラマのBGM)の作編曲の仕事が多い。
何か運命的なものを感じている。
僕はこの年齢層にしては、デジタル機器やコンピュータや機械的なものなどへのハードルがとても低い。
むしろ好きな方だ。
その辺を近い世代の人達に頼りにされて生きるのも、ひとつの運命だと思う。
なんて、鬱陶しいことを言うのも、シニア層の特徴かな。
そうそう、シニアシフト。
たまたま読んだ本が
シニアシフトの衝撃(アフィリエイトじゃないよ)。
まあ、極端に端的に言えば、シニア層向けに商売していかないと先が無いよ、と言う本だ。
でも、シニア層の人達は「シニア」と言われたくないと思う。
多分、それぞれ「他のオヤジやオバさんと一緒にしないでくれ」と思っている。
まだまだ愛や恋をして「わくわくドキドキしたい」と本気で思っている。
その辺も触れている部分は、その本の秀逸な部分であるが・・・
そんなオヤジやオバさんの「わくわくドキドキしたい」気持を活性化させるのが、僕らの仕事だと思う。
そう思うと、作編曲もなかなか悪くない仕事かな。
今日の晩酌は家飲みで、ニッカウヰスキー宮城峡のシングル水割り5杯。
その前にエビスビールの500ml。
ちょっとはオチあったかな?
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