久しぶりに機材の話。
音響機材に興味ない人はスルーしてね。
実は31日にインストールしたけど、いろいろ忙しくて注意深く検証する時間がなくて、ブログに書くのが遅れた。
消費税が上がる前に購入できて、そこはとってもめでたい。
だが、新品で購入する資金力が足りなくて、泣く泣く「交換アップグレード」にて購入したことが。ちょっぴり悲しい。
前のシステム構築にどれだけ情熱をかけ、辛く苦しいローンを組んだことか・・・
まあ、僕は今の前後一週間で生きることをモットーにしているので、あと2.3日で忘れると思うが・・・
こちらにも書いたが、プラグインの対応がPT11に追いついてない現状があるので「ProTools10→HDX PCIeカード→192I/O」のシステムでしばらく作業することになる。
そこで、HDXになってどれだけ違うかを検証するために、iTunesに非圧縮で読み込んだCDを聞いてみる。
やっぱり、サウンドエンジンが違うと劇的に変化するね。
HDより音のディテールが見えるようになったのに、ハイが痛くない。
むしろ音は落ち着いた印象なのだが、実は空気感を感じるスーパーハイは伸びている。
好印象のサウンドだ。
「HDX PCIeカード」は PCIeコネクターからの給電以外に、マザーボードの給電コネクターから電源ケーブルでHDXカードに給電しなければならない。
取説をみるとマザーボードの給電コネクターの場所は曖昧に図示してある。
多分、MacProの各年代の各機種において位置が違うのであろう。
僕のMacProは2009の8コアモデルだが、曖昧な図示よりかなり底面側にあった。
Avid社の
ユーザーサポートは有料でかなり高価なので、慌てて電話(かなり待たされる)しなくて良かった良かった。
本当はここで「ProTools11→HDX PCIeカード→HDI/O」を検証するべきなのだが、録音ブースへのワイヤリングなど使用する為に注文したケーブルやコネクターが到着していないので、HDI/Oはまだ段ボールの中だ。
ただ「交換アップゲレード」は、ありがたいことに1ヶ月の移行猶予があるので、来週くらいには新システムに完全移行したいと思う。
1ヶ月を過ぎると、新品としての差額が請求されるので、注意が必要だ。
ProToolsシステムは、僕の仕事の相棒と言うより僕自身の構成要素にも感じられる。
少なくても、女房と過ごす時間よりProToolと過ごす時間の方が遥かに多い。
これからHDXシステムは長いおつきあいになると思う。
というより、2、3年で陳腐化したら破産覚悟で街金に駆け込むしかないかも・・・
Avid社のどなたかがこのブログ見ていたら、お願いですから10年20年というスパンでの長いお付き合いにして下さいな。
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