どうして「Deep寿(ディープことぶき)」というペンネームなのか?
と、よく訊かれるのだが、大した意味は無い。
なんて書くとそれで終わってしまうのだが。
良く言えば「何事も深く追求する」、少々悪く言えば「マニアック」な性格であるが、それでいて陰湿ではなく、自分で書くのも何だが、むしろ明るくおめでたい方だから「Deep寿」とした。
本名が「寿」で「ひさし」と読むから、それをとったというのもある。
でも、生真面目な方から見れば、なんでわざわざそんな人をおちょくったようなペンネームにするのか、理解不能なようである。
僕もそう思われることもあるのは重々承知しているのであるが、それでも「Deep寿」なのは一応理由がある。
今から20年ほど前に、ある音楽事務所の契約作曲家だったことがある。
もちろん本名で活動をしていた。
そのころは、事務所の許可なくライブに出たりするのは契約上できなかったので、こっそり出たりする時に半分冗談でつけた名前が「Deep寿」だ。
しかし、その事務所との契約は、まあ売れなかったという訳だが、残念なことに契約を更新することができず、自分に残ったのは「Deep寿」としての活動しかなかった。
それから、何度か本名を使ってみるのだが、不思議とその仕事は上手くいかなくなる。
Deep寿の方が、なぜだが上手くいくわけだ。
なんとも不思議な因縁というものなのか。
そりゃしょうがない。
一生「Deep寿」で行きましょう、というわけだ。
ある人に言われたのだが、変なペンネームや芸名やバンド名でも売れたらすべてOK、だそうである。
ということは、変なペンネームなのではなく、売れてないから変と感じる人がいる、ということか・・・。
作編曲家 Deep寿 の Web Site はこちら。
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