スタジオに籠る生活をしていると、どうも季節感がなくなってくる。
温度変化の少ないスタジオにいるせいか、最近まで短パンTシャツで過ごしていた。
気がつくと、10月も中旬に差し掛かっている。
そうか、秋になってしまったか。
食欲の秋とも言うが、料理と一緒に飲める酒はなんだろう。
ビールもいいが、糖質が高くプリン体も多いので、僕の年齢になるとなるべく控えた方が良いと思う。
それに、夏の暑い時に後先考えずにビールを飲みまくったので、その反省もある。
そんなわけで、やはり最近はワインをよく飲む。
ワインは産地やワイナリー、ブドウの品種により味がかなり違うので、少々敷居が高い。
何となく購入して失敗すると悔しいので、少々勉強をしてみた。
家での普段飲みで安いワインを購入するので、そんなに産地などにこだわりないが、味の好みはある。
どっしり重めで甘みが無い味が好きなので、赤ワインのフルボディーかミディアムボディーをよく飲む。
もちろん、親切にラベルに日本語でフルボディーとか書いてあるものもあるが、ワインはほとんどが輸入なので、外国の言葉でしか書いていないものも多い。
なので、自分好みの赤ワイン用のブドウの品種を覚えることにした。
僕の好きなフルボディー系の品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、カルメネール、マルベックだ。
それぞれの味覚の傾向はここに書くと長くなるので、興味のある方は
こちらのサイトを参照されたい。
単品種でつくられたワインもあるが、ブレンドされたものも多い。
カベルネ・ソーヴィニヨンはフルボディー系の王様の品種だが、タンニンの渋みが強くて料理と合わないこともあり、最近はそれにメルローやシラーがブレンドされたものが好みだ。
もちろん品種名がカタカナで書いてあるわけがないので、フランス語やスペイン語だったりする訳だが、気合いを入れて見ると、不思議になんとなく読めたりする。
そのおかげで、外国語のラベルのワインも怖くなくなって、ワインに対する敷居も低くなってきた。
特にスペイン語がローマ字ぽくて日本人には読みやすい。
チリ産やアルゼンチン産のワインはコストパフォーマンスが非常に良いので、好みの品種を覚えることはお薦めだ。
しかし、ワインは開栓してしまうと酸化して味が変わってしまうので、どうしても早めに飲んでしまいたくなる。
なので、晩酌に1人でつい1本飲んでしまう日もあるが、それでは家計がもたない。
そんな意味で最近は反省の日々を送っている。
作編曲家 Deep寿 の Web Site はこちら。
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