散々ワインのことばかり書いて来て、まあ、なんだが。
家飲みでの話で。
毎年、今頃の季節になると沖縄の酒に切り替える。
まあ、泡盛というわけだが、
泡盛を3年以上を熟成させた泡盛が50%を越えていれば「古酒(クース)」というらしい。
そのクースのロックが、何故かムシ暑い夜に堪らなく美味く感じる。
今のお気に入りは、
瑞泉酒造の「御酒(うさき)」。先の戦争の戦火から免れた黒麹菌でできた泡盛とのこと。
その黒麹菌は、戦前に東大の研究者が採取し、戦後60年後に東大で標本として保存されていたことが確認されて、そこから商品化されたそうだ。
その物語が書かれているパンフレットがボトルに同封されているので、寝る前の一杯の時に、それを読みながら一人で思いに耽けるのも、またいい。
しかし、恥ずかしながら僕は沖縄に行った事がなく、ここ数年、沖縄の夏の夜にクースのロックを飲む事に憧れている。
今まで、旅行に行く金があったら音響機材やシンセを購入することをポリシーとしてきたが、たまには、美味い酒飲みに沖縄に行ってみたいな・・・
昼は酔いつぶれて寝てて、夜は朝まで酒飲んで。
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- 2016-06-24
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