ここのところ、非常に忙しかった。
編曲の締め切りと、そのレコーディングがほぼ同時に何曲も重なった。
ヒマな時もあるのに、なんで仕事がくる時は集中するのだろう。
いや、このご時世、仕事頂けるだけで非常に有り難いことなので、文句言ってはいけないいけない。
レコーディングも、生のストリングスと女声コーラスのダビングで棒を振ってみたり、Vocalダビングのディレクションをしてみたり。
しかし、生のストリングスはテンションが上がるね。
スコア(総譜)からパート譜を起こすのも、写譜屋さんに頼まずに、
シベリウスという楽譜作製ソフトで自分で書いている。
棒振りは一応アレンジャーの仕事だが、写譜やVocalディレクションは本来はアレンジャーの仕事ではない。
しかし、いろいろな仕事をこなせて、クライアントから便利で親切な人と思われないと、通用しない時代になってきたようだ。
プラスして、作品のクオリティを落とさずにコストダウンに貢献できることが、強く求められられているように思う。
となると、身も蓋もない話だが、結果として体力勝負なのかもしれない。
しかし、正直50歳過ぎてからの徹夜仕事の連発はちょっとキツかったかも。
そんな感じで、仕事が一段落した昨晩はちょっと多めに酒を飲んで、今日は燃え尽きて生きる屍のようにダラダラしている。
明日からはユンケル飲んで気合いを入れて、締め切りに向って全力疾走しないと・・・
余計なことを考えずに、音楽バカというより音楽マシンにならないと・・・
来月の仕事量は目眩いがするほどだ。
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