僕らのように打ち込みやってたりする人間には、EUR(ユーロ)安やUSD(ドル)安は有り難い。
ソフト音源やプラグインやプロ仕様の録音機器などは、ほとんどは米国か欧州で開発されたものだからだ。
音響機器などはメンテナンスの問題があるので、少々高くでも日本の輸入代理店で購入するケースが多い。
まあ、ビンテージ物などはメーカー保証などがとっくに終わっているので、その限りではないが。
しかし、ソフト音源やプラグインは英語マニュアルを気にしなければ、当たり前だがどこで購入しても性能は変わらない。
そんなこんなで、オーストリア製のソフト音源「
Vienna Symphonic Library」の「
Dimension Brass 1」というブラス楽器のライブラリーをたった今購入してしまった。
そして、データのDL待ちの間にこうしてブログを書いているわけだ。
25%引きのサマーセールにユーロ安とくれば、まったく我慢ができなかった。
最近の僕のアレンジのスタイルとして、歌謡曲の場合に
ビッグバンド的なニュアンスを入れることにチャレンジしている。
ビッグバンドとは、トランペット4、トロンボーン4、サクソフォン5、リズムセクション、という大編成のジャズバンドのことで、ジャズオーケストラと言われることもある。
日本では、ザ・ニューブリード、シャープス&フラッツ、ブルーコーツ、などが有名である。
もちろん、アレンジする時はケース・バイ・ケースの対応をするが、選択肢の1つというか、それをアレンジの売りの1つにしたいと思っている。
歌謡曲の最盛期である1960年代から70年代あたりのサウンドは、ビッグバンド+ストリングスの編成で録音や演奏されることが多い。
その頃の雰囲気を醸し出すアレンジを打ち込みでするとなると、リアルな音色で情感を打ち込める機能が充実している、良いブラス音源がぜひとも欲しい。
いろいろブラス楽器のソフト音源を購入してみたが、まだ決定版に出逢えていないので、もしそうなれば嬉しい。
そんな僕らのような仕事をする人間としては、EUR安は大喜びであるのだが・・・
しかし、EUR安やJPY高で日本の景気がもっと悪くなって、仕事が減って来たらどうしよう・・・
家計を節約するとなると、先ずは音楽などのエンタテイメントだからなぁ・・・
なんてネガティブに考えると仕事が進まなくなるので、しばらくは今を中心に3日前後くらいの狭い視野で、とにかく仕事に集中しなくては。
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